多文化共生社会の実現

多文化共生社会の実現 · 05日 8月 2020
日本に滞在中のベトナム人技能実習生の悪ふざけが報道されています。 彼女は23才だそうです。 年齢的には成人であり、分別をつけなくてはならぬ大人です。 送り出し機関の教育施設には複数校を何度か訪れたことがあります。 「会話の試験があるから試験を務めてほしい」と頼まれて、手伝ったこともあります。 他に用事がないときは、生徒の休憩時間をボーっと眺めていたりもしました。 技能実習生の年齢制限は18才以上なのですが、(建前的には)職歴が必要なので最年少で19才です。 ※稀少なケースで17~18才もいます。 最年少グループを除くと、大半は20代以上なので成人です。 中には30代もいます。 平均年齢は20代半ばになるかと思います。 彼らの休憩中の様子を眺めていると、男の子(男性?)が女の子(女性?)にちょっかいを出して、女の子(女性?)が「もー!」といった感じでこぶしを振りかざして、男の子(男性?)は笑って逃げ、女の子(女性?)がこぶしを振り上げたまま追いかけて2人で走っているという様子をしばしばみかけます。 小・中学生か!?

多文化共生社会の実現 · 19日 5月 2020
自分はその事業に関わっていないのですが、ベトナムでの税務申告関係を代行していもらっている会計事務所が日本の財団法人と協力して「ビジネスマナー」をベトナムで普及しようという取り組みを行なっています。 なので、事務所を訪れると、そのやりとりが行なわれている場にしばしば遭遇します。 おもしろかったのは、どうやらその財団法人の方たちが事務所の訪れてミーティングが行なわれる予定だったようなのですが、会計事務所の代表(ベトナム人女性)はそのことを忘れていて、すっぽかしてしまったという場に遭遇しました。 おそらく彼女は無自覚なのでしょうが、自分は彼女と数年来の仲なので、すっぽかす・忘れる・遅刻するなどなど・・・、高い頻度で発生していることを知っています。 なので、内心は「おまえがビジネスマナーを語るな!」と思っていますが、無関係なので余計な口出しはせずにいます。 昨日は、ハノイのビジネスパートナーがホーチミンに来てくれたので、協力可否はともかく顔合わせだけでもしようと彼女の会計事務所へ一緒に訪れました。

多文化共生社会の実現 · 17日 6月 2019
日本が行おうとしているのは「多文化共生社会の実現」ではなく、「日本で就労しようとする外国人の多文化を、日本文化に"強制"する社会」だと思っています。 日本でしか使えない日本語習得を強いるのが、共生ではなく強制ですし。 先ほど、いつもの散歩道で、バス停ではない場所にバスが停まっていました。 このとき、日本であれば何かのトラブルが生じたか、故障が起きたのかと考えます。 (車中の乗客が眠りながら待っている姿をみて)ベトナムのバス利用経験豊富な自分が真っ先に浮かんだことは、運転手の買い物だなと思いました。 で、店の中の様子を覗いてみると、やはり運転手のおじさんが買い物をしていました。 ベトナムは多文化共生社会を実現できている先進国です。 なんでもありを認めることが多文化共生だと思うのですが、日本にそれが出来るとは思えません。 強制しそうです。